”魚の部位を持つ亜人”と評される種族。
姿形・雌雄の違いで呼び名も様々。
姿形の特徴としては肉体は人型で、全身に魚鱗のようなものがあり、首の根元に鰓を持つ。
また手と足の指と指の間の水かきが大きく発達しているのも特徴。
海中での移動速度は人魚に劣るが並大抵の動物以上を誇り、
潜水時間に至っては一度潜れば2〜3日は息継ぎなしでも平気で、最高で1週間海に潜っていられる者もいるのだという。

人魚種(族)とはよく対で語られる事も多い。
また魚人種は人魚種・人間種・一部の亜人種・一部の魚類/水性哺乳類と交配が可能。

人魚種ほどではないがそれでもそこそこ希少な種族で、
普段は人間の立ち入れなさそうな海岸沿いに隠れ里を作る。
その際外部認識疎外の結界を里の周囲に構築し、里から出た者の記憶から里の記憶を封じ、里の場所等を認識できないようにする。

魚人族には種全体の統率者がおり、その者は代々「海王」の名を受け継ぎ、海の神の補佐として海神に忠誠を誓うのだという。

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