アステル「ラケルさん!英霊の召喚に成功したって本当ですか!!」
 
ラケル『そうだよ、今、その準備に取りかかっている。』
 
アステル「いやぁ!楽しみだなぁ!早く見てみたいです!いつ頃出来そうなんです?」
 
ラケル『たった今準備が終了したよ。直ぐにでもできるよ。』
 
アステル「じゃ、じゃあ、今やってみてもらっても………?」
 
ラケル『わかった。褒め称えるといいよ……』
 

ここは、いつも平和な神賽島……
作物は豊富で、家畜は良く育ち、海は綺麗で魚は美味しい。
皆がいつもにこにこ暮らしているのどかな島。
しかし……ある日突然、人理が崩壊してしまいました。
これは大変と島の住人アステル君は、島一番の魔術師であるラケル先生の元に助けを求めたんだとさ。
今回のお話はそんなアステル君が、色んな英霊を喚んで、人理を修復しちゃおう!っていうお話なんじゃ。
 
 
1話『え?僕が英霊を喚ぶんですか!?(食いぎみ)』
 

ラケル『まずはお手本を見せるよ、私のやってるところを良く見ているように。』
 
アステル「は、はい!(どんな方法なんだろう!ワクワクが止まらないよ!)」
 
ラケル『よいしょ』ゴトン!
   『(ガチャガチャ)』ペカー!
   『成功だ。称えるべき』

アステル「えぇ!?返して!僕のワクワクを返して!」
 
ラケル『しっ!来るよ。』
 
 
モクモクモク………
 
 
???『………私はアサシン!貝を割ることが得意の女子大生系サーヴァントだよ!真名はラッコ!ラッコって呼んでね!』

ラケル『アサシンか、ではアサシンのラッコよ、これからここに居るアステルと一緒に人理を修復してきてくれ』
 
ラッコ『いいよ!』
 
アステル「軽すぎない?」
 
こうしてアステル君は、ラケルてんてーの喚んだアサシンのサーヴァント、『ラッコ』と共に人理を修復するための仲間を求めてガチャをする事になったのじゃ。
 

アステル「というわけで、ラケル先生に聖晶石を貰ったけど…これをこのガチャマシーンに入れて回せば、ラッコさんみたいに英霊がでるんだね?」
 
ラッコ『回すには魔力が必要だけどね!』
 
アステル「うん、だからラケル先生から魔力を貯めるっていう装備を貰ったんだけど……」
 
ラッコ『うん!良く似合ってるよ!』
 
アステル「なんで艦隊少女の服なんですかねぇ!!しかもこれ、駆逐艦島風の制服だしさぁ!!」
 
ラッコ『うん!良く似合ってるよ!』
 
アステル「さっきからそればっかりじゃないかぁぁ!!」
 
ラッコ『いいからいいから!とりあえず回してみようよ!新しい仲間楽しみだねぇ!』
 
アステル「こんな格好で外に出歩けないよ……」ガチャリ…ギーコギーコ…キュィィィン!
 
モクモクモク…… 
 
???「キャスター、…ここに現界した。君がマスターか。」
 
アステル「おぉ!やった!僕にも召喚できた!そうです!僕が貴方を召喚しました!」
 
ラッコ『(その格好で跳び跳ねてると変態にしか見えない)』
 
???「………随分奇抜な格好をしているのだな……」
 
アステル「はっ!!こ、これは違うんです!これは魔力を通すために必要な装備で!」
 
???「(魔力を一切感じないのだが……)」
 
ラッコ『しー!しー!』
 
???「………まぁいい、真名はバルハル、冥術師バルハルだ。以後、宜しく頼むとしよう。」
 

 
こうして新しい仲間、冥術師バルハルを加えたアステル君達は、人理を修復するための力を蓄えるために、神賽島各地を冒険するのであった……
 
次回に続くぅ!!かもしれんのぉ…フォッ!フォッ!フォッ!

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