色金姉妹の許しでこの色金を受け継いでいるというのは、後世が残した作り話であり
本当の目的を知られないようにするためのおとぎ話である。
その本質は、神の復活の儀式だったのだ。
神を産む強力な母体に色金を埋め込み、そこに色金を埋め込んだ男神を
二人っきりの密室に送り込む。
すると男神は狂ったように母体を犯し、子をなし、そうして生まれた子は
より神としての素質の高い母体となって、後はその繰り返しが行われる。

イロカネ鉱脈の奥。ヒヒイロカネの洞窟の最深部にあった神社では
ティラーのクローンを生み出し、侵入してきた男たちを利用して交配させていた。
その施設の神主は創造神に取り入っているらしく、襲撃された痕跡がなく
ここ以外にも、軽く100は存在しているらしい。

色金を合わせることができる「色金触媒」は、その過程で
精神が壊れて妊娠できなくなった者、何らかの理由で子供を作れなくなった者
生まれたばかりの子供、死ぬまで利用された男神等を
「色金に最も浸食されたものを使っているんだから、相性がいいのは当たり前」
という考えと「生命力を残したもののほうが生命に感化されやすい色金の触媒に
ふさわしい」という考えの元
まとめて『潰して絞って溶かして蒸留する』ことで作られたものである

また、冥界に悟られぬよう魂を分離して作られる「真っ赤な賢者の石」がある

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