キャロルの母親であり、
シックスの元妻。
実家は先祖代々英国王室に仕えている家で、家の出身者には誰もが一目を置く英国紳士が多いと言われている。
そのため名実ともに英国紳士となろうとしたシックスに求婚される。
当時英国紳士狂いな点を除けば比較的まともだった彼からの熱烈的なプロポーズや、
表側の職業としてとある企業の代表取締役であった彼の資産等、様々な要因から彼と結婚することに。
結婚後数年間、キャロルが生まれてしばらく後までは平穏な夫婦生活を続けてこれたが、
ある時シックスの英国紳士狂いを知ってしまい、離婚。
キャロルの親権は得ることができなったが膨大な資産の一部を慰謝料としてせしめた。
創造神が襲来したあの日、尖兵から英国王室の者を守るために一族総出で戦いを挑み、死亡。
ライトの一件により蘇生。
生前最後に会ったのがキャロルが物心つく前だったため、初めて娘と言葉を交わす。
キャロルとの対話により、シックスが病によって生前以上に狂ってしまったことやその後の所業を知ることになるも
『あの人から逃げてしまった自分にも責任の一端がある』とシックスに対して正面から向き合うことを決意。
生前は侍女兼身辺警護の任を受けていたため、家事全般や素手による暴徒鎮圧が得意。ただし料理は英国料理only
現在は拠点の家事手伝い(料理以外)や一般人向けの護身術の手ほどきをしている。